パイロット緊急脱出後、F35は空に消えた。軍はTwitterで「見つけたら教えて」 (2023.09.19) No.565



■ アメリカでまた戦闘機が行方不明になった

米国最前線のF35戦闘機のパイロットが脱出後、行方不明という17日のニュースが話題になっている。
海兵隊の捜査当局はこの事故と呼ぶものについて捜査を開始した。海兵隊所有のF35戦闘機が、日曜日の午後ノースチャールストンの上空で行方不明になった。

パイロットはF35からパラシュートで脱出したが、機体はどこかに飛んで行き行方不明になった。その後、チャールストン統合基地はツイッターで「F35の所在に関する情報をお持ちの方は、基地防衛作戦センター843963-3600までご連絡ください」とTwitterにツイートし、フェイスブックにも投稿した。

パイロットは操縦している時に、何かの異変を感じて脱出したが、F35はそのままの速さで飛んでいってしまった。ステルス機能がついているために、見つける事が出来ない状態になった。

専門家の間では、ステルス機能があるとしても、本部の基地と連絡する機能があるのに、追跡できないとはおかしいではないかと言っている。

1日経って、F35の破片らしきものは見つかったが、本体は見つかってはいないと報道されている。

おそらく事故には半導体が絡んでいると思う。去年の11月にリチャード・マーシャル博士が来日された。彼は元NSAのジェネラルマネージャーで弁護士でもある。彼が懸念していたのは、数年前にF16戦闘機が3機突然操縦不能になり追跡ができなくなった事件である。

3機を失う寸前だったが危うく免れた。なぜ通信機能が途切れ、追跡できなくなったのかを解析する為に、その3機を回収して解体をしたところ、TSMC製の半導体チップの中から、オリジナルの設計に入っていないはずのものが含まれていて、おそらくこれが原因と考え、日本政府に対して警告をした。もちろん萩生田氏にも伝えた。

F35戦闘機が飛行中に司令塔と連絡が途切れてトラッキング(記録、追跡)が出来なくなる事は、普通に考えてもあり得ない。数年前のF16戦闘機の事故と似たような原因ではないかと、現在アメリカ政府の一部で囁かれている。


■ TSMCがチップの設計に手を加えた

F35戦闘機のチップは、TSMCには頼んではいなかったはずなのだが、アメリカの軍事兵器の頼みの綱のザイリンクスが、製造を完全にTSMCに移管している。インテルもかなりの部分をTSMCに製造を移管している。

アメリカが軍事設計に基づいて製造を依頼したTSMCで何かが起こったのではないかと疑惑が持ち上がっている。軍事用に使われるソースコードの設計は、1行ごとに認証されないといけない。スパイ設計が入らないように1行1行、納品された設計を読む係がいる。1行1行に対してスパイ設計が入っていない事を確認してから製造に入る。

アメリカでの製造の認証が取れている部分に関しては、スパイ設計が入っているはずがないと普通は思うはずだ。製造に出した時にレイアウトをして色々な設計が入る余地が出てくる。

レイアウトが終わって製造に入るが、納品された物に対して、全てチップの回路を1枚1枚読んでいくのは大変すぎて出来ない。その事を考えると製造の段階で入ったのではないかと疑われている。

TSMCは、客にこの設計でのチップ製造を依頼された時に、必ず自分たちと関係のあるデザイン会社にカスタマイズのレイアウトをさせている。その時に好きなものを入れることができる。

アメリカ国内の製造工場が縮小されて半導体の製造が追いつかなくなってきたので、TSMCに移管しようとなった時に、F16と同じような状態になってしまった可能性がある事を、ワシントンDCに行き話してこようと思う。

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