2022年世界を変える「ITキーワード」NFTとDeFiとは!? (2022.1.4)  No.180


2022年 IT キーワード第2弾 NFT とDeFiについてお送りしたいと思います。
今日も世界を揺るがす IT キーワード特集ということで、昨日のメタバースと CPS に続いて、今日は NFT とDeFiというものをお送りしたいと思います。
このディファイをデファイと言う人もいるのですが、デファイと言う人とディファイと言う人がいてですね。私はディファイと言うのですけど、これをどっちで統一していいのかよく判らないのですが、私は取りあえずディファイと呼んでおきます。
2022年世界を変えていくキーワードを昨日からご案内しているのですけれども、 NFTとDeFiということはこれ二つとも金融にかかわる言葉なので、 ITの世界の金融用語と言うねちょっとフィンテック(FinTech:ITを活用した金融サービス)の絡みの言葉だという風に捉えてもらったらいいかなと思います。
まず NFT なんですけれども、この NFT というのはノンファンジブルトークン(Non-Fungible Token)という言葉のN、F、Tを取った頭文字のことなんですよね。これ日本語では非代替性トークンと呼ばれているものなんですが、そもそもトークンって何っていう風に、ちょっとはてなって思う人も多いと思います。
このトークンというのは何かと言うとですねえ、直訳すると印とか象徴という風な意味になるんですけれども、一般的にはどちらかと言うと、引換券みたいなイメージですね。お店に入ってコーヒー引換券を持って行ったらコーヒーになったとかね、パンケーキ引換券持ってったらパンケーキに変わったみたいな、そういう引換券のことをトークンと呼ぶんだとざっくりイメージを持って欲しいですね。
じゃあそのトークンは実際どういうものがあるんだって言うと、暗号通貨のこともですね、皆さんご存知のイーサリアムとかビットコインみたいな、そういう暗号通貨のこともトークンと呼んでる人もいます。何か投資対象のアセットですね、実際にある不動産や原油なんかとトークンをリンクさせて、投資対象として見るアセットトークンであるとか、あと株式の代わりに発行するとか、債権の代わりに発行するっていうセキュリティトークンと呼ばれるいろんなバラエティがあります。
このトークンというのは結局中身は暗号通貨と同じで、ブロックチェーンを使って、誰もこのトークンを牛耳ることはできないよと。今までの金融の世界っていうのは、各国の政府が牛耳っていて、政府が支配してきたんだ。そういった政府支配から逃れて自由な金融の世界を築けるのがトークンなんだ、暗号通貨なんだ、トークンなんだっていうことで、フィンテックの世界っていうのは発展してきたんですよね。
ただしこのトークンなんかもですね、トークンに投資をしようと思うと、現実にある皆さんが稼いだお金を一度暗号通貨に交換して、そこからさらにトークンに投資をするということになっていくので、政府から逃れると言っても、最初の部分はやっぱり政府管理下のお金から始まっています。
このアセット型トークンの事例としてですね、ペトロと呼ばれるベネズエラの原油連動型暗号通貨みたいな、原油が原資産となった暗号通貨のペトロというものがあるんですけども、これがアセット型トークンのその事例としてよく挙げられるんですね。
ベネズエラはなぜそんなペトロと言うトークンを出したかと言うとですね、もともとベネズエラがハイパーインフレ、とんでもないことになって、何千パーセントってハイパーインフレに見舞われて、通貨の価値が追いつかない。通貨の価値がだだ下がりなんですよ。そうすると国民が生活できなくなるので、安定した価値の通貨が必要だということで、皆さんベネズエラという政府は信用できないかもしれないけれども、ベネズエラに埋蔵されている原油なら信用できるでしょうということで、原油をバックドアセットの原資産とした通貨ペトロを発行することになったと言うね、そういう流れがあるんですよ。ただしペトロも発行したものの、政府側のメンテナンスのプラットフォームがね、メンテナンスで何ヶ月も停止したり、ペトロを使える店が全然なかったりしてですね、そこまで復旧せずに、発行当時の価値からですね、もう今半分以下ぐらいまでなっちゃっていたと確か思っています。
そのためですねベネズエラの人は、自国通貨も自国のトークンも使えないので、別のトークンとか暗号通貨を使ってですね、お金の送金をしたり、ものを買ったりしているということがニュースで報じられています。
そこでトークンと呼ぶのがどうも何か暗号通貨を使った引換券的なものらしいと代替通貨のようなものだという風に理解したところで、このノンファンジブルトークンの NFTという本題に入ってきたいと思んですけれども、この NFTというのがですね、交換できないトークン、代替できないトークンなんですね。代替できないトークンっていうのが何かと言うと、これは世界に一個しかありませんよ。唯一無二ですよ。他には同じものないんですよ。代替品はないですよと言うトークンのことをNFTと言うという風に言います。
この NFT が世界で唯一無二であるということを証明しているのがブロックチェーンで、デジタル上での鑑定書や証明書が付いています。そういうそれを何に使うのということを考えるかもしれないんですけど、これが何か世界に一個しかないよという希少性に価値を見出して、投資をする人もいてですね、2021年の3月22日にツイッターの CEO がNFT を発行して3億1500万円で売却されています。
この希少性が高い唯一無二のトークンが作れる NFTなんですけれども、これが何に一番使われてるかと言うと、デジタルアートによく使われてるんですよねえ。最近はよくいろんな絵が、デジタルの絵がですね売っていて、それを取引して、一個しかないデジタルの絵なので、それを皆さん買って転売して、買って転売して人気が出てくるとですね、デジタルアセット、デジタルアートなのに、どんどん価値が上がって値段が上がっていくっていう現象があるんですよね。
なのでそういうデジタルアートを作っている人たちの間で特に人気が出たのが、この NFTという風に呼ばれているものです。
私もですね一応美大を出ているので、美術の短大を出ているので、今度私もデジタルアート作ってみようかなとか思ったりしてちょっとね勉強を始めています。
もう一つのキーワードDeFiというものなんですけれども、このDeFiはデセントラルファイナンスという言葉の略称で、分散型金融の意味なんですよね。これはやっぱりねフィンテック(FinTech)という言葉の焼き直しみたいなものなんですが、何よりもNFT とか暗号通貨とか、このDeFiですね、何を目指してるかと言うと、政府に管理されないとか、既存の伝統的な銀行の支配から逃れる、スイフトというアメリカの国際通貨決済のシステムの管理の目を逃れるということを目指したシステムのことで、DeFiは特にお金の貸し借りですよね。分散型オンラインレンディングって言うね、そういう新しい形の融資を受ける、融資をする、融資を受ける投資の仕組みとしての言葉になっています。
分散型取引所を使って、自分の資金を貸して利子を稼ぐということができるのがこのDeFiという仕組みなんですけれども、リスクはまだまだ高いんですよね。投資したものがそこから投資した元本が返ってこないってリスクもあるので、決して安全とは言えないんですけれども。
やっぱりこれを推進してる人たちがですね、このDeFiという考えが広まって行けば、ローカルの金融機関の機能はだんだん弱まって行くので、自分たちが有利になるということを踏んでるんですね。ところがけっこう金融庁もいま研究を進めていてですね、デジタル分散型金融への対応の在り方に関する研究会なんかも設置されて研究が始まっています。これ何かと言うとですね、今はこの暗号通貨とか、金融のデジタル化っていうのが始まって、法律が全然追いついてないんですよ。
一番怖いのはですね、やっぱ取引所が突然倒産しちゃって、一般的な金融の仕組みと違うので、取引所自体が人から預かったお金を使い込んじゃっていたとか、無くなってどっか行っちゃったみたいなことがあったですよ以前は。
そういう事故が起こらないように金融庁も重い腰を上げてですね、ちょっと研究を始めているみたいなんですけれども、果たして金融庁はどこまで動けるのかというのが非常に不思議、ちゃんと本当にマネージメントできるんだろうかということがちょっと心配になっています。
こんなの NFT にしろ、ディファイ暗号通貨にしろですね、仕掛け人がいるんですよね。仕掛け人というのはダボス会議のグローバリストの皆さんで、彼らは基本的に打倒米ドルなんですよ。米ドルに支配されてきた自分達を解放したいっていうのが彼らの考えで、アメリカの政府の目をかいくぐってですね、いかに自分たちが自由にお金を使うのか。自由にお金を調達して、お金を送金して使っていくのかってことを考えているので、こういう最近の新しい金融の仕組み、特に ITを使った金融の仕組みっていうのは、スイフトというシステムをかいくぐることを、まず考えられてるんですよね。
なのでこれが広がって行くっていうのは、もちろんビジネスチャンスでもあるし、自分もちょっと NFTとかやってみようかなって思ってはいるんですけれども、果たして誰が勝者になるのかなっていうところは、非常に興味深いところだと思います。
このDeFiを使うことによって銀行口座が作れない人はとってもいいですねとか、かわいそうだからね銀行口座作れない人って書いてあるんだけども、なんだろな銀行口座作れない人ってヤクザとかそういう人達ですよねってなるとですね、やっぱりそういうアンダーグラウンドの人たちも流れ込んじゃって、マネーロンダリングのプラットフォームとして使われてしまっているっていうそういう一面もあります。
ということで今日は NFTとDeFi呼ばれるものを、ザクッと解説してみたんですけれども、皆さん投資は慎重にしてください。この番組はですね投資を推奨するためのものではなくって、用語を簡単にざっくりと説明するための番組です。もともと私は株アイドルとかやって、株の解説なんかもやってきたんですけれども、そういう投資の推奨っていうのは基本的にやらないので、皆さん投資は自己責任でお願いします。

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